数年前に骨董品屋の店主さんの私物を特別に譲って頂きました。(購入しました)貴重な資料として有効に活用してくださる方に。【状態】割れやヒビなどはございませんが、若干のカケがございます。画像にてご確認ください。以下Wikipediaより蛇頂石(じゃちょうせき)は、かつて鳩居堂が販売していた虫刺されに効くとされる人造石。同様のものは「黒い石」(the black stone, der schwarze Stein, la pierre noire, la piedrita negra)や蛇石(snake stone, vipers stone, serpent-stone, スランガステーンslangensteen)などと呼ばれており、13世紀ペルシャの博物学者カズウィーニーの著作にも記述があるほか、現在でも蛇に咬まれた時の民間療法としてアジア・アフリカ・南米などの現代医療の行き届かぬ地で広く用いられている。少なくとも第二次世界大戦前まで販売されていたが、現在では入手困難である。当時の説明書きには、ムカデ・ハチ・ノミ・カ・サソリ・クラゲなどによる刺傷や、マムシ・ネズミ・イヌなどによる咬傷に対して、その「毒気」を吸う効能があると謳われている。使用法は、傷口を濡らして蛇頂石をあて自然に離れるまで待つというもので、使用後は泡が出なくなるまで水に浸して毒を吐かせ、その後乾かして保管するようにとされている。